２日間での鉄道・神社・自然体験の旅
移動手段：航空機、レンタカー
1日目
- 米子鬼太郎空港（よなごきたろうくうこう）★☆☆☆☆
今回は、こちらの空港からレンタカーで巡ります。
- 美保神社（みほじんじゃ）★★★★☆
まず訪れたのは美保神社です。三穂津姫命（みほつひめのみこと）と、えびす様として親しまれている事代主神（ことしろぬしのかみ）をおまつりしています。
小雪のちらつく中、厳かな雰囲気で参拝します。
美保神社は美保湾の近くにあります。
- 雲州平田駅（うんしゅうひらたえき）★★★☆☆
次に、電車体験運転のため一畑電車の雲州平田駅に向かいました。「デハニ50形体験運転」では、専用線の約120mを2往復します。
車内はレトロな雰囲気です。
こちらの運転台の前に座って運転します。車でいうところの、左がアクセル、右がブレーキです。ブレーキを緩めながら目標位置に止めるのが至難の業でした。
- 若竹寿司（わかたけずし）★★★☆☆
この日の最後は、玉造温泉街にあるお寿司屋さんで海鮮丼をいただきました。
かなりのボリュームでした！島根の日本酒とともにいただきます。
2日目
- 万九千神社・立虫神社（まんくせんじんじゃ・たちむしじんじゃ）★★★★☆
神無月（出雲では神在月）には、全国から出雲に参集された神々が、万九千神社で直会（なおらい＝酒宴）をされてから各地の神社に戻られるそうで、これを神等去出（からさで）といいます。万九千神社では、直会や神等去出にちなんだ、宴会成就・酒乱泥酔除け・旅立ち等のお守りを授かることができます。
鳥居の正面が立虫神社。
その右隣に万九千神社。
位置関係はこんな感じです。
- 粟津稲生神社（あわづいなりじんじゃ）★☆☆☆☆
一度訪れてみたかった神社です。特徴は、なんと言っても参道の途中に踏切があることです。しかし、参道入り口には駐車場がなかったため、通りすがりの車窓観光で断念しました。一畑電車「高浜駅」から徒歩10分とのことですので、公共共通機関のご利用をお勧めします。
- 出雲大社（いづもおおやしろ/いずもたいしゃ）★★★★★
言わずと知れた出雲大社です。しかし、正式には「いずもおおやしろ」という名称であることはあまり知られていないかもしれません。だいこく様として有名な大国主大神（おおくにぬしのおおかみ）をおまつりしています。
出雲大社の二の鳥居の周辺を勢溜（せいだまり）といいます。
拝殿には大きなしめ縄があります。
こちらの素鵞社（そがのやしろ）は、素戔嗚尊（すさのおのみこと）をおまつりする社です。御本殿の後方に祀られています。こちらを参拝した後に、お社の周りをぐるっと一周される方が多いです。
そして、お社の下に置いてある箱の中に稲佐の浜から持参した砂を収めて、代わりに別の砂を授かるとご利益があるそうです。皆さんがこの砂をどこから持ってきているのか、はじめは分からなかったのですが、いろいろ調べてみると稲佐の浜から持ってきているということが分かりました。なので、余裕があるときは稲佐の浜に寄ってから出雲大社を参拝するのが良さそうです。
実は、御神体は御本殿の正面ではなく左側（西側）を向いて鎮座されています。そのため、御本殿の左側からも参拝できるよう、左側にも小さなお賽銭箱が置いてあります。なぜ西側なのかというと、一説には神在月に神々を迎える稲佐の浜の方角を向いているとのことです。
- 須佐神社（すさじんじゃ）★★★★★
出雲市街からは少し離れているのですが、出雲を訪れた際にはなるべく参拝するようにしている神社です。須佐川のほとりにある須佐神社は、ヤマタノオロチを退治した須佐之男命（スサノオノミコト）、稲田比売命（イナタヒメノミコト）、足摩槌命（アシナズチノミコト）、手摩槌命（テナヅチノミコト）の四神をおまつりしています。
令和7年には「令和の御遷宮」が予定されています。
お社の後ろには大杉が立っています。この場所はとても神聖な空気に包まれているように感じます。
- 鳥取砂丘（とっとりさきゅう）★★★★☆
ご存知、鳥取砂丘は日本一の砂丘…と言いたいところですが、実は青森の「猿ヶ森砂丘」が日本一なんですよね。しかし、最大級であることに違いはなく、壮大な景色を楽しめました。
鳥取砂丘ビジターセンターの隣にある階段を登ると…
このような景色が広がっています！
砂丘の中には水が溜まっている場所がありオアシスと呼ばれています。
オアシスの全体像です。
- 鳥取砂丘コナン空港（とっとりさきゅうこなんくうこう）★☆☆☆☆
鳥取砂丘から鳥取砂丘コナン空港まではそれほどの距離はありありません。レンタカーを返却して帰路につきます。
